专利摘要:
本発明は携帯電子装置(11)の少なくとも一つのメモリゾーン(23)へのアクセスのような通信を許可する方法に係り、前記携帯電子装置は、外部から可視である情報項目を提示する手段(14、15)と、前記携帯電子装置の外部と通信する手段(22)と、を備え、前記情報項目は、少なくとも部分的に、携帯電子装置によって通信を許可するために検証され、前記方法は、携帯電子装置の外部の情報項目の光学読取り段階(38)を有する。前記方法は、可変情報項目と称される前記情報項目の少なくとも一部を変化させる段階(34)を有することを特徴とする。本発明はまた、前記携帯電子装置(11)に係り、本システムは、前記携帯電子装置と電子通信装置または読取り装置を備える。
公开号:JP2011507118A
申请号:JP2010538574
申请日:2008-12-10
公开日:2011-03-03
发明作者:バシュリン グザビィエ
申请人:ジェムアルト エスアー;
IPC主号:G06K19-07
专利说明:

[0001] 本発明は携帯電子装置の少なくとも1つのメモリゾーンへのアクセス等の通信を許可するための方法に関する。]
[0002] 本発明はまた、少なくとも1つのメモリゾーンを持つそのような携帯電子装置に関する。]
[0003] さらに、本発明は少なくとも1つの電子通信装置からなる、主に読取りとそのような携帯電子装置との相互通信のための電子システムに関する。]
[0004] 本発明は、好ましくは携帯型で、動作を許可もしくは禁止する装置の機能の制御のために、一般に利用可能である。制御される機能は全部または一部であり、特に、読取りまたは書込みメモリアクセス許可、通信手段を介した装置と外部との通信が含まれる。]
[0005] 携帯電子装置とは、情報をチェックし処理するための手段と、データを記憶する手段を含むあらゆる装置を指す。このデータは特に読出しモードの場合に外部からアクセス可能であり、外部へ送信可能である。携帯物は好ましくはポケット、バッグ等にしまわれている。]
[0006] 一般的に、携帯電子装置は携帯埋め込み物体(またはトークン)、例えば、チップカードの形態をとる。チップカードは、少なくとも1つの論理処理装置または少なくとも1つのマイクロプロセッサと、少なくとも1つのメモリと、少なくとも1つの通信インターフェースとからなる。通信インターフェースはその携帯電子装置の外部との通信を司る。]
[0007] 携帯電子装置によって支持された1つ以上のアプリケーションを、その通信装置または読取り電子装置を介して少なくとも部分的に動作させるために、携帯電子装置は電子通信装置または読取り装置と相互通信することができる。]
背景技術

[0008] 1つの「データページ」を有する電子パスポートは所持者に対し特定の携帯電子装置として動作することが知られている。パスポートはPICC(Proximity IntegratedCircuit Cardの頭字語)型の非接触通信モジュールチップを有する。チップは、パスポートに一体化され、機械可読旅行情報(MRTD)を構成する。データページは使用者に特有の情報が可視であるゾーンを有する。そのようなゾーンは、光学リーダの前を可視情報ゾーンを通過させることによって肉眼または機械によって読取られる、機械可読ゾーンとして規定されている。そのようなチップの可視情報は、チップのメモリゾーンへのアクセスを許可または禁止するものとして知られている。]
[0009] 光学リーダは可視情報を読取り、読取った情報を光学リーダに接続された非接触リーダに送る。非接触リーダは、ICAO(InternationalCivil Aviation Organisation)の規定に従って、チップと通信するために、基本アクセス統制構造(BAC)を実行することによって、読取られた情報を利用する。]
[0010] 次に、非接触リーダは、非接触通信回線、例えばISO(International Standardisation Organisation)の14 443型を介して、チップとの間で情報交換をする。情報交換によってチップのメモリゾーンへのアクセスが許可される。]
[0011] しかし、そのような公知の解決方法には大きな欠点がある。実際、可視情報はチップのメモリゾーンにアクセスするために知られるべき唯一の情報である。そのような解決方法は情報量が少ないという問題がある。つまり、知られるべき情報は可視情報に限られるため、情報量は非常に少ない。基本アクセス統制構造は特に網羅的な攻撃によって認識される。そのような攻撃により、試される必要のあるすべての情報項目の内、いくつかは予測可能になる可能性がある。]
[0012] 従って、悪意を持った人物は、1つの可視情報項目のコピーに働きかける、またはそれを発見することによって、所持者の情報なしに、チップのメモリゾーンにアクセスすることが可能である。]
[0013] 本発明は、好ましい実施形態に従って、携帯電子装置の少なくとも1つのメモリゾーンにアクセスする方法を提供することにより、前述した主な欠点を克服する。しかし、携帯物はデータを送信するため、その方法は、通信を確立する方法に付随する。その通信は、外部を介して実行される可視情報項目の処理に基づいて許可される。]
[0014] より詳細には、本発明は少なくとも1つのメモリゾーンへのアクセスのような、携帯電子装置との通信の許可方法である。携帯電子装置は、外部に可視情報項目を提供する方法を有する。さらに、携帯電子装置は、外的環境と通信する手段を有する。情報項目は、少なくとも部分的に、携帯電子装置によって、メモリへのアクセスのような通信を許可または禁止するために検証される。その方法は携帯電子装置の外部への情報項目の光学読取り段階からなる。]
[0015] 本発明によれば、その方法は、少なくとも部分的に情報が変化する、情報変化段階を含む。]
[0016] 従って、本発明の一般的な原則は、外部に示される可視情報項目は上述した先行技術の解決方法のように固定ではなく、変化することが可能であるという新しいアプローチに依拠する。その中で、情報項目は特にある提示セッションとそれに続く提示セッションごとに、または、主に装置所持者の主導によって変化することが可能である。]
[0017] 結果的に、そのような情報の変化可能性は携帯電子装置のメモリゾーンにアクセスするために処理されるべき情報の量を増加させる。]
[0018] 情報は、外部に対して可視でなければならないが、情報の形式は制限されない。従って、例えば、絵文字、記号、画像、1つ以上のアルファベット文字、2−Dまたは3−Dバーコード、レーザ可読図案および/または、これらまたは他のものとのあらゆる組み合わせであり得る。]
[0019] そのような情報の量の増加は結果として上述した周知の解決法に固有の情報量に関して改善をもたらす。情報量の改善の結果、携帯電子装置のメモリゾーンにアクセスするために利用される可視情報の窃盗の可能性は減少する。]
[0020] 可視情報の光学読取りに関しては、肉眼または光学読取り装置のどちらによって行われてもよい。]
[0021] “可視情報”という表現は特に光学リーダによって認知可能な1つの情報を意味するということに留意しなければならない。]
[0022] 従って、可視情報はどのような方法の外的な提示よっても読取られる。特に三次元データの場合の、可視情報の同じ面または複数の面の提示が挙げられる。]
[0023] 情報が変化しやすいという特徴を持つために、携帯電子装置のメモリゾーンへのアクセスはさらに複雑になる。]
[0024] 他の特徴として、本発明はメモリゾーンを含む携帯電子装置である。]
[0025] 具体的には、携帯電子装置は、さらに、可視情報項目を外部に提示する手段と、外部と通信する手段を含む。さらに、携帯電子装置は、携帯電子装置の外部からのメモリゾーンへのアクセスを許可または禁止するために、少なくとも部分的に、可視情報項目を検証する手段を含む。]
[0026] 本発明によれば、携帯電子装置は少なくとも部分的に情報項目を変化させる情報変化手段を含む。]
[0027] 携帯電子装置は、様々な形をとることのできる携帯埋め込み物体(またはトークン)の構成をとる。例えば、USB(“Universal Serial Bus”の頭字語)型キー、ドングル(パーソナルコンピュータ(またはPC)との通信に特定のリーダを必要としない)、またはISO14 443型非接触通信インターフェースのような少なくとも1つの通信インターフェースと共に供されるSIMカード(“Subscriber Identity Module”の頭字語)があり得る。]
[0028] 最後に、本発明は、前述の携帯電子装置と相互動作する少なくとも1つの電子通信装置または読取り装置からなる電子システムに関する。]
[0029] 具体的には、本発明は携帯電子装置の少なくとも1つのメモリゾーンへのアクセスのような通信を許可するシステムである。前記携帯電子装置は前記携帯電子装置の外部と通信する手段を有し、少なくとも部分的に、前述した(少なくとも1つの)メモリゾーンへのアクセスのような通信を許可または禁止する為に情報項目を検証する手段を備え、さらに、前記システムは、前記携帯電子装置と、特に前述の(少なくとも1つの)メモリゾーンへのアクセスを許可するための電子通信装置または読取り装置を備える。]
[0030] 本発明によれば、前記携帯電子装置は情報項目または変化可能な情報項目を少なくとも部分的に変化させる手段を備える。さらに、前記電子通信装置または読取り装置は可変情報項目の読出しまたは取出しを行い、少なくとも部分的に可変情報項目に基づいた情報項目を前記携帯電子装置と通信するように構成されている。]
[0031] 前記可視可変情報項目は、前記携帯電子装置またはホスト装置のような携帯電子装置と相互動作する他のあらゆる電子装置によって外部に提示されることに留意しなければならない。ホスト装置は携帯電子装置に接続されている。ホスト装置は携帯電話、携帯端末(PDA)、またはPCであり得る。さらに、携帯遠隔通信型のように、および/またはインターネット等のネットワーク型のようにホスト装置それ自体が通信ネットワークに接続される。]
[0032] 読取りのための電子装置は、例えば、光学式文字認識(“Optical Character Recognition”すなわちOCR)手段と、少なくとも1つの接触または非接触(無線周波数型または赤外線型)通信インターフェースを備えるPCに関する。]
[0033] 携帯電子装置は、例えば、USB、SD(“Secure Digital”の頭字語)またはMMC(“Multi−Media Card”の頭字語)のような接触型通信インターフェースと、非接触通信インターフェース(例えばブルトゥース型のような無線周波数型、または赤外線)を備えた“ドングル”に関する。]
[0034] 本発明の他の特徴と効果は参考のための簡単で非限定的な例として挙げられている本発明の好ましい独自の実施形態の記述と添付の図面を参照することによって明らかになる。]
図面の簡単な説明

[0035] 携帯電子装置として電子パスポートまたはチップを備え、電子読取り装置と相互動作する本発明によるシステム。
図1のシステムの電子パスポートのチップの詳細な図。
電子パスポートのチップにアクセスするために1のシステムによって実行される過程の例の簡略化したフローチャート。] 図1
実施例

[0036] 添付の図に関連して説明される実施形態の目的は、本発明の範囲を減縮することではない。従って、その範囲を逸脱しない方法によって、複数の変更を行うことが可能である。]
[0037] 本発明の携帯電子装置は異なった形態をとることができることに特に留意したい。]
[0038] 本発明の携帯電子装置は特に、自律的または非自律的な携帯電子装置に関する。]
[0039] 本特許文献においては、携帯電子装置は自律的である。すなわち、動作のために読取り装置以外の電子装置を必要としない。]
[0040] 自律的携帯電子装置としては、特に、電子決済のためのチップカード、チケットを有効にするためのチップカード、物体または人の身元識別のためのチップカードが挙げられる。]
[0041] 非自律的携帯電子装置は、すなわち、読取り装置に加え、ホスト装置のような他の電子装置を必要とすることを意味する。以下に非接触インターフェースを備える加入者識別モジュールを含むシステムの例を挙げる。]
[0042] 既に知られているように、システムは、携帯電話と相互動作するNFC(“Near Field Communication”の頭字語)型インターフェースを含むSIMカード(“Subscriber Identity Module”の頭字語)からなる。SIM−NFCカードは、少なくとも2つのアプリケーションを支持する。カードは加入者識別アプリケーションを実行するための第一のISO7816型接触インターフェースと、電子決済アプリケーション、決済、および/またはチケットを有効にする、および/またはアクセス制御記録のためのアプリケーションを実行するための第二のNFC型非接触インターフェースを有する。]
[0043] 第一の特別な実施形態によれば、本発明は、携帯電子装置としてSIM−NFCカードを含むシステムによって実行される。携帯電子装置はホスト装置としての携帯電話と電子読取り装置としての非接触リーダと協働する。SIM−NFCカードは主に携帯電話の画面を使用することによって、可変情報項目を提示する。可変可視情報項目は人の肉眼によって読取ることができる。その人は、非接触リーダに表示された可変情報項目を、例えば非接触リーダを備えたキーパッドを用いて入力することによって送信する。非接触リーダは受信した可変情報項目を処理し、表示された可変情報項目に基づいた情報項目を無線周波数通信を介してSIM−NFCマルチアプリケーションカードへ通信する。]
[0044] 第二の特別な実施形態によれば、本発明はホスト装置としての携帯電話と協働する携帯電子装置としてSIM−NFCカードを備え、電子読取り装置として光学認識手段を備える非接触リーダを備えるシステムによって実行される。SIM−NFCマルチアプリケーションカードは、特に携帯電話の画面を使用して、非接触リーダの近傍に可変情報項目を提示し、さらに全部または一部の可変情報項目を読取るために光学リーダ機能を実行する。光学リーダと非接触リーダは表示された可変情報項目を読取り、処理し、そして無線周波数通信を介して、SIM−NFCカード上に表示された可変情報項目に基づいた情報項目を提示する。]
[0045] 人の存在を必要とする第一の実施形態と、完全に自動的な第二の実施形態においては、可変情報項目は電話の画面に表示されるため、SIM−NFCカード携帯電話装置の使用者によって要求されるトランザクションは確実に“非接触”モードで行われる。]
[0046] アプリケーションが使用されるために、本発明は、携帯電子装置内においてどのような制約も強いることはないことは明らかである。本発明は、以下のグループに属する少なくとも1つのアプリケーションに関する。
−所持者識別アプリケーション
−外的対話者認証アプリケーション
−所持者ロイヤルティアプリケーション
−制限されたアクセスゾーンまたは交通サービスへのアクセス制御アプリケーション
−電子決済アプリケーション
−加入者識別アプリケーション]
[0047] 図1の例で記載したように、電子システム10は、携帯電子装置として、電子パスポート11のような物または人の身元識別文書と、電子読取り装置12とから構成されている。] 図1
[0048] パスポート11は、本発明が適用される文書の1つの特別な形にすぎない。]
[0049] 本発明はMRTD型文書を含む他のあらゆる物または人の身元識別文書に応用可能である。]
[0050] 特に本発明を応用することのできるチップの種類の一覧を挙げる。
−運転免許証
−身分証明書
−車両登録書類
−入国カード
−居住許可
−滞在書類
−入国カード
−日常生活カード
−ビザ]
[0051] 上記のリストは当然ながら包括的なものではない。]
[0052] 電子パスポート11は、図示されているように、集積回路14または電子チップを有するベース13によって構成されているデータページを備える。]
[0053] 他の実施形態によれば、チップ14はパスポート11のデータページ以外のページ、例えば、パスポートのカバー11に一体化されていてもよい。]
[0054] チップ14(図2に詳細が記載されている)はアンテナを備え、無線周波数波を介して外部と通信する。一般的にチップ14はPICC型非接触チップである。] 図2
[0055] 2行の情報がベース13の下部に現れる。情報行はベース13の外部から見えるように設計されている。可視情報項目の一部は固定されている。固定された可視情報項目は、所持者の手に渡る前に、ベース13の製造過程、カスタマイズ段階で印刷され固定される。固定部分は、姓、名、生年月日、出生地などのパスポートの保有者の身元に特有な情報、そして、旅券番号と有効期限といったパスポートに特定の情報を含む。]
[0056] パスポート11を持つ人物は、所持者とみなされる。]
[0057] 本発明の1つの実施形態によれば、電子パスポート11は、ベース13に提供され、外部から可視である情報項目の全体または一部を変化させる手段を備える。]
[0058] これを実行するために、ベース13は全部または一部が提示されるべき情報項目の生成を開始する手段として押しボタン(図示せず)を含む。従って、パスポート11の所持者は、押しボタンを押すことによって、例えば文字の形式で、提示される情報項目の生成を開始させる。]
[0059] 変形例として、情報項目の生成の開始手段は、パスポート11の所持者がアクセス可能な1つのキーまたは複数のキーの組合せからなる。例えば、この目的のために設計された光学リーダ12のスロット内へのチップ14の割り当てられたページの挿入に続く、光学リーダ12内に設けられた接触インターフェースを介して接続されたキーボードの1つのキーまたは複数のキーからなる。]
[0060] 他の実施形態によれば、チップ14は、電磁波または音波の単独存在、または複数の光線、または周囲の環境の電磁場を感知すると、可変情報項目の生成を開始する。]
[0061] 可視情報項目の全部または一部は、少なくとも部分的に、少なくとも機械可読ゾーンすなわちMRZからなる可変部分を有する。]
[0062] このようにするために、ベース13は、先にあらかじめ規定されたゾーンに、全部または一部の可視情報項目を表示するために、液晶画面またはLCD(“Liquid Crystal Display”の頭字語)画面15を有する。例えばLCD画面15は、2行の情報の最初の右端に位置し、“12345678”という8文字を表示する。]
[0063] このように、本実施形態においては、固定部分と可変部分とを含む情報項目はベース13の外部に提示される。パスポート11の所持者の簡単な自主的な行動によって、可視情報項目は変更することができる。]
[0064] 他の実施形態によれば、チップは、他の通信インターフェース、例えば接触型(物理的な)を介して携帯電子装置が協働することが可能な他の電子装置に含まれ、可視情報項目の全部または一部を外的画面に提示するようにも構成される。]
[0065] 特に電子読取り装置である光学リーダ12から可視である情報項目は、動的に変化することが可能である。LCD画面15に提示された情報項目の全体、または、他の実施形態によれば、その一部のみが、チップ14によって支持された認証アプリケーションを起動するために必要となる。]
[0066] 起動された認証アプリケーションはチップ14によって実行される。
チップ14によってLCD画面15に送信された情報項目と、外的無線周波数通信チャネル16を介してチップ14に送信された情報が一致すると、アプリケーションは成功裡に終了する。]
[0067] 全部または一部の可変情報項目を含む全部または一部の可視情報項目は、例えば、外的対話者を認証するために、チップ14によって使用される。]
[0068] 電子読取り装置12から可視である情報項目は動的に変化することができる。]
[0069] そのような可視情報項目の変化可能性は提示されうる情報項目の利用可能な組合せの選択肢の数を増加させる。]
[0070] 外部からチップ14にアクセスするために使用される正しい情報項目を得るために、攻撃者になる可能性のある者は、不変のデータのみで構成されている情報項目について、多数のデータの組み合わせの攻撃を行うことは、困難であると認識する。]
[0071] 従って、可変情報項目が奪われる危険性は、上記周知の解決法に関する1つの固定された情報を奪われる危険性よりも低くなる。]
[0072] 電子読取り装置12は、光学式文字認識すなわちOCR装置を含み、パスポート11と相互動作するように適合されている。]
[0073] 光学リーダ12は、外的対話者として、マイクロプロセッサ17と、1つのメモリモジュール18によって代表される種々のタイプのメモリと、光学式文字認識装置19すなわちOCR、そして外部との通信インターフェースとしてアンテナ110を備える。]
[0074] 電子読取り装置12は1つのユニットに設計されてもよいし、1つの分離したユニットに設計されてもよい。後者の場合、OCR装置19は第1のユニットに配置される。そして非接触リーダは、第2のユニットに配置され、OCR装置によって読取られた情報項目を取出すために、第1のユニットに接続される。]
[0075] 一般的に、光学リーダ12は内部OCRを備えたPCD(“Proximity Coupling Device”の頭字語)型のリーダである。]
[0076] マイクロプロセッサ17は光学リーダ12の中央回路としてデータを監視し処理する。マイクロプロセッサ17はデータバス111を介して光学リーダ12を構成する各部分に接続されている。マイクロプロセッサ17は光学リーダ12への内的および外的通信のためのデータ交換を監視する。]
[0077] メモリモジュール18はマイクロプロセッサ17によって実行される、外的対話者の認証アプリケーションを含む1つ以上のアプリケーションを記憶する。]
[0078] パスポート11がリーダ12の近くに提示されると、OCR19はLCD画面15上に表示された8個の文字“12345678”、またはその一部を含むベース13上に見えている情報の両方の行を読取る。]
[0079] 光学リーダ12は、光学スキャニングにより、特に可変情報項目の8文字の全てまたは一部の光学取得を行う。光学リーダ12は8文字の全部または一部を選択する。可変情報項目の8文字の全部または一部の光学取得は電子パスポート11によって支持されている少なくとも1つのアプリケーションにアクセスするために必要である。リーダ12はメモリモジュール18の中に選択された文字を貯蔵する。]
[0080] マイクロプロセッサ17は可変情報項目の8文字を少なくとも一部を使用することによってアプリケーションを実行する。マイクロプロセッサ17はあらかじめ決定された機能Fを記憶された選択された文字に適用する。マイクロプロセッサ17は可変情報項目に基づいた情報項目を結果として得る。マイクロプロセッサ17は光学的に取得された可変情報項目に基づいた適用の結果を貯蔵する。]
[0081] 光学リーダ12は、無線周波数波を介して、データとして、主に光学的に取得された可変情報項目に基づいた適用の結果とメッセージをパスポート11に送信する。]
[0082] オプションとして、光学リーダ12はその結果を使用して、例えば、メモリ内に記憶された所持者に関する情報へのアクセスのためにパスポート11に送るデータを暗号化する。]
[0083] パスポート11と光学リーダ12は例えば、BAC修正され適合されたコントロール構造へのアクセスのために可変情報項目の少なくとも一部を使用する。]
[0084] パスポート番号、生年月日、有効期限のような可視情報項目の使用によって、既知のBACアクセス統制構造は、リーダとパスポートが、MRTDとして、チップに記憶されたデータにアクセスするための暗号化または非暗号化キーを算出することを許可する。]
[0085] 本発明によれば、BACアクセス統制構造は、LCD画面15に表示される可変情報項目の全部または一部についても検証するために修正される。]
[0086] 図2はパスポート11のデータページのチップ14を詳細に示した図である。チップ14はマイクロプロセッサ21と、外部との通信インターフェースとしてのアンテナ22と、1つのメモリモジュール23によって代表される1つ以上の異なる形のメモリと、内部電源供給手段24とからなり、これらは全てデータバス25を介して接続される。] 図2
[0087] マイクロプロセッサ21またはマイクロコントローラはチップ14のデータを監視し処理する。マイクロプロセッサ21はチップ14の構成部品の制御装置である中央集積回路を構成する。]
[0088] 他の方法によれば、論理ユニットがマイクロプロセッサまたはマイクロコントローラの代用となり、チップのデータを監視し処理する。]
[0089] 便利な方法として、チップ14はLCD画面15に表示される可変情報項目を提供する。これを実行するために、マイクロプロセッサ21は、例えばあらかじめ決定された任意の番号生成機能G、またはこの目的のために提供された可変データテーブルの連続または非連続読取りなどの可変情報項目生成アプリケーションを実行する。]
[0090] 変形例として、携帯電子装置であるパスポート11の外部装置が可変情報項目を提供してもよい。表示される可変情報項目を提供する外部装置は、例えば、接触インターフェースを介して携帯電子装置に接続される。外部装置はそれぞれの対応するインターフェース段階で携帯電子装置と物的接触を持つ。]
[0091] メモリモジュールは携帯電子装置の外的対話者の認証アプリケーションを含む1つ以上のアプリケーションを貯蔵する。モジュール23はリーダ12と共有されているあらかじめ決定された機能Fに基づいたアプリケーションを記憶する。さらに、モジュール23はLCD画面15に表示される可変情報項目の全部または一部を記憶する。さらに、モジュール23は所有者の顔写真、1つ以上の指紋、および/または片目または両目の虹彩等の生態的特徴情報を貯蔵する。]
[0092] マイクロプロセッサ21は、パスポート11の外部からメモリモジュール23へのアクセスの許可または禁止を決定する。その決定は、外部から無線周波数チャネル16を介して受信した情報項目と比較情報項目とを比較した後になされる。比較情報はLCD画面15に表示される可変情報項目の全部または一部に基づく。]
[0093] マイクロプロセッサ21は比較情報項目を判断するために機能Fを可変情報項目の全部または一部に適用し、決定を行う。パスポート11と光学リーダ12の両方の8文字の全部または一部に適用される機能Fは同一である。]
[0094] チップ14は非接触リーダによって放射される電磁場を感知することができる。]
[0095] アンテナ22は機能Fのアプリケーション上で、少なくともいくつかが8個の可変情報文字の全部または一部に対応するデータを伴ったメッセージを受信する。]
[0096] マイクロプロセッサ21はデータを伴ったメッセージを取得し処理する。マイクロプロセッサ21はデータを取出し、比較情報と比較されるべき情報に関するものを選択する。比較された情報が一致した場合、マイクロプロセッサ21はメモリモジュール23に貯蔵されたデータへのアクセスを許可する。そのようなデータは要求されたアプリケーションおよび/または所持者に関する生態的特徴データに関連する。]
[0097] 電池は内部電源供給手段24を構成する。電池24は電子パスポート11の全ての部品の動作のための電源を供給する。]
[0098] 有利な点として、電池24は、少なくとも一部が、再充電可能である。電池24を再充電するために、電池24は、光学リーダ12によって生成される外的電磁場からのエネルギセンサ、太陽エネルギセンサ、および/または光エネルギセンサを備える。]
[0099] 他の形態によれば、パスポート11内に内部電源供給手段を設けなくてもよい。そのような形態の場合、電源は外部の電磁場から取得される。]
[0100] 図3は、パスポート11のメモリゾーンにアクセスするために実行される本発明による方法30の実施形態の特定の形のフローチャートである。] 図3
[0101] まず始めに、パスポート11のチップ14はゼロの値を割り当てることによって、承認カウンタを初期化する(ステップ31)。]
[0102] 次に、チップ14は押しボタンを押す動作が行われたかどうかを検証する(ステップ32)。チップ14によって押し動作が検出されない限り、テストのステップ32は繰り返される。]
[0103] 変形例によれば、パスポート11が放射アンテナを備えるリーダ12によって生成される電磁場に入り、電磁場の存在が検出される。]
[0104] 押し動作がチップ14によって検出されると、チップ14は可変情報項目を生成する(ステップ34)。]
[0105] 情報項目の全部または一部は、生成されるとすぐに、LCD画面15を介してパスポートの外部に送信される(ステップ36)。]
[0106] OCR19に適切に接近したアクセスが行われると、OCR19はLCD画面15に表示される可変情報項目の一部または全部を含む可視情報項目の全部または一部を読出す。]
[0107] オプションとして、可変情報項目は、光学リーダが可変情報項目を取得するために与えられたあらかじめ決定された時間、例えば3秒間、外部に示される。]
[0108] 変形例として、所持者の動作、例えば押しボタンを押すことにより、LCD画面15の電源供給が遮断され、表示された可変情報項目が無効になるようにしてもよい。]
[0109] チップ14は、機能Fまたはあらかじめ決定されたアルゴリズムを適用し、主に読出されたインプットの可変情報の全部または一部を使用することによって、第一の認証値を決定し、ステップ310を終了する(ステップ310)。]
[0110] 同様に、光学リーダ12は、同一のあらかじめ決定された機能またはアルゴリズムを適用し、主に読出されたインプットの可変情報の全部または一部を使用することによって、第二の認証値を決定する(ステップ310)。]
[0111] 光学リーダ12は、第二の認証値と共にメッセージを送信する(ステップ312)。]
[0112] メッセージが読出されると、チップ14は、第一と第二の認証値が一致するかどうか比較する(ステップ312)。]
[0113] 肯定、つまり、第一と第二の認証値が一致する場合、チップ14はメモリモジュール23のメモリゾーン、例えば所有者の生体的データへのアクセスを許可する(ステップ316)。次に、二つの関係する部分のそれぞれによって生成された二つの認証値の比較成功に続いて、初期化ステップ31上のカウンタの値はゼロへループされる。]
[0114] 否定の場合、つまり、第一と第二の認証値が一致しない場合、チップ14はメモリモジュール23のメモリゾーンへの全てのアクセスを禁止する(ステップ318)。]
[0115] 二つの認証値の比較失敗の後、承認カウンタの値は増加する(ステップ320)。]
[0116] 次に、チップ14は承認カウンタがあらかじめ決定された承認値の最大値、例えば10、に達したかどうかを検証する(ステップ322)。]
[0117] 承認カウンタの値が厳密に最大承認値よりも少ない場合、少なくとも一部が読出される新しい可変情報項目の生成のためのステップ34にループする。]
[0118] あるいは、承認カウンタが最大承認値に達すると、カウンタの値をゼロに初期化するためにステップ31にループする。]
[0119] 本発明は主にメモリアクセスに関して記述されてきたが、一般的に好ましくは携帯型の装置の機能の制御に応用可能である。前記テストの結果に基づいて動作を許可または禁止する装置は、前記装置の保持する可変情報項目の近接読出しと、アルゴリズムまたは好ましくは暗号化共有手段を利用した情報項目の変換と、動作または連携を許可するために装置に戻ってきた結果を比較することからなる。制御される機能は全部または一部であり、特に、読取りまたは書込みメモリアクセス許可、前記装置と外部との通信手段を介した通信が含まれる。]
权利要求:

請求項1
携帯電子装置によって通信を認証するために少なくとも部分的に検証される、外部から可視である情報項目を提示する手段(14、15)と、外部と通信する手段(22)と、を備えた携帯電子装置(11)における、外部から可視である前記情報項目の光学読取り段階(38)を有する、少なくとも一つのメモリゾーンへのアクセスを含む通信を許可する方法(30)であって、前記方法は、さらに、可変情報項目と称される前記情報項目を少なくとも部分的に変化させる、情報項目を変化させる段階(34)を有することを特徴とする方法。
請求項2
前記方法は、前記携帯電子装置によって前記可変情報項目を提供する段階(34)を備えることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
請求項3
前記方法は、前記可変情報項目の少なくとも一部に基づく情報項目に関しての比較段階(314)を備えることを特徴とする、請求項2に記載の方法。
請求項4
前記可変情報項目の少なくとも一部に基づく情報項目について前記携帯電子装置が前記比較段階を実行することを特徴とする、請求項3に記載の方法。
請求項5
前記可変情報項目を提供する段階は、可変情報項目の提供を開始する段階(32)によって先行されることを特徴とする、請求項2乃至4のいずれかに記載の方法。
請求項6
前記可変情報項目の提供を開始する段階は、前回の可変情報項目の読出しに属する成功した比較を代表する少なくとも一つの情報項目を、前記携帯電子装置を介して外部から受信する段階を含むことを特徴とする、請求項3に従属する請求項5に記載の方法。
請求項7
前記可変情報項目の提供を開始する段階は、前回の可変情報項目の読取しに属するあらかじめ決定された承認数を、前記携帯電子装置を介して外部から受信する段階を含むことを特徴とする、請求項5に記載の方法。
請求項8
前記光学読取り段階は、前記携帯電子装置によって支持された少なくとも一つのアプリケーションへのアクセスを許可することを特徴とする、請求項1乃至7のいずれかに記載の方法。
請求項9
前記アプリケーションは以下のリスト、−所持者識別アプリケーション、−前記携帯電子装置の対話者認証アプリケーション、−所持者のロイヤルティアプリケーション、−制限されたアクセスゾーンまたは交通サービスへのアクセス制御アプリケーション、−電子決済アプリケーション、および/または、−加入者識別アプリケーション、に含まれることを特徴とする、請求項8に記載の方法。
請求項10
前記携帯電子装置の前記所持者の識別のための請求項1乃至9に記載の前記方法のアプリケーションであって、前記方法は以下の段階、−電子読取り装置による可変情報項目の光学読取り段階、−あらかじめ決定された認証アルゴリズムと可変情報項目による前記電子読取装置による前記第一の認証値の決定段階、−前記携帯読取り装置からの無線周波数接続による、前記携帯電子装置を介した前記第一の認証値の受信段階、−前記携帯電子装置による、前記第一の認証値と、前記可変情報項目の関数である第二の認証値の比較段階、−前記第一と第二の認証値が合致した場合、前記携帯電子装置によって、前記(少なくとも一つの)メモリゾーンへのアクセス許可が与えられる段階、を含むことを特徴とするアプリケーション。
請求項11
少なくとも一つのメモリゾーン(23)と、外部に可視である情報項目を提示する手段(15)と、外部との通信手段(22)と、外部から前記(少なくとも一つの)メモリゾーンへのアクセスのような通信を認証するために情報項目を少なくとも部分的に認証する手段と、を備えた携帯電子装置(11)において、前記携帯電子装置は、前記可変情報項目の情報を、少なくとも部分的に変化させる情報変化手段(14)を備えることを特徴とする携帯電子装置。
請求項12
前記携帯電子装置は前記可変情報項目を提供するための手段(15)を備えることを特徴とする、請求項11に記載の装置。
請求項13
前記携帯電子装置は、前記可変情報項目の提供を開始する手段を有することを特徴とする、請求項12に記載の装置。
請求項14
前記可変情報項目の提供を開始する手段は、前記電界、電磁場、光照射野および/または音場に入ったことを検出する手段からなることを特徴とする、請求項13に記載の装置。
請求項15
前記可変情報項目の提供を開始する手段は、前記携帯電子装置の外部から起動される少なくとも一つのキーからなることを特徴とする、請求項14に記載の装置。
請求項16
前記可変情報項目の提供手段は、前記乱数または可変である数字を生成する手段からなることを特徴とする、請求項12乃至15のいずれかに記載の装置。
請求項17
前記携帯電子装置は、接触および/または非接触型の外部との前記通信手段(22)を有することを特徴とする、請求項11乃至16のいずれかに記載の装置。
請求項18
前記携帯電子装置は、再充電式、または非再充電式である前記電源供給手段(24)を有することを特徴とする、請求項11乃至17のいずれかに記載の装置。
請求項19
前記携帯電子装置は、下記のリスト、−物または人の電子識別、−電子パスポート、−健康カード、−電子決済、−電子チケット、および/または、−前記チップカードの外部との無線周波数波通信手段を有する加入者識別モジュール、に含まれる形式のチップカードであることを特徴とする、請求項11乃至18のいずれかに記載の装置。
請求項20
外部に可視情報を提示する手段と、外部と通信する手段と、前記(少なくとも一つの)メモリゾーンへのアクセス等を許可するために前記情報項目の少なくとも一部を認証する手段と、を備えた携帯電子装置(11)の少なくとも一つのメモリゾーンへのアクセスを含む通信を許可する、前記携帯電子装置と電子通信装置(12)を備えたシステム(10)であって、前記携帯電子装置は、前記可変情報項目の情報の少なくとも一部を変化させる情報変化手段を備え、前記電子通信装置は、可変情報項目を読出しまたは取得し、前記可変情報項目の少なくとも一部に基づいた情報項目を前記携帯電子装置に通信するよう適合されていることを特徴とするシステム。
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引用文献:
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